独特の動きで大きな唐うちわをあおぐ若衆=29日午後、中津市耶馬渓町の雲八幡宮
中津市耶馬渓町宮園の雲八幡宮(秋永勝彦宮司)の「おんばらい大祭」に合わせて二十九日、三百年以上の歴史がある「かっぱ祭り(宮園楽)」=市指定無形民俗文化財=が奉納された。
平家の落人伝説にまつわる祭り。筑後川流域を起源とし、かっぱに姿を変えて災いをもたらした落人の霊を封じ込め、慰めた―とされる。五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災などを祈願。
太鼓や鉦(かね)の音に合わせて、若衆や子がっぱにふんした四人の幼児、毛槍(やり)を持った子どもら約四十人が境内へ。祭文が読み上げられた後、鬼を描いた大きな”唐うちわ”を持った四人の若衆が中央に座った子がっぱを囲み、独特の所作であおいだ。
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