段ボールの巣ですくすくと成長するツバメのヒナと親鳥
4羽のヒナすくすくと
九重町恵良の恵良郵便局で、軒先にできていたツバメの巣が落下。小さな命を救おうと局員の工藤治良さん(67)が手作りした代用の巣で、4羽のヒナがすくすくと成長している。
二十四日早朝、出勤した工藤さんが軒先から約五メートル下のコンクリートの地面に落ちた巣を発見。幸いにもふんよけに敷いていた段ボールがクッションとなり、ヒナは無事だった。ところが、すみかを失ったままでは、猫などの天敵から身を守ることはできないため、親ツバメがヒナの周囲を心配そうに飛んでいたという。
「何とか助けてあげたい」とすぐに段ボールで巣作り。軒先につるすと、親ツバメが子育てを再開した。ヒナは親が運んでくる餌を大きく口を開けて食べ、元気な様子。
工藤さんは「人間社会では児童虐待が問題になるなか、ツバメの姿はけなげでほほ笑ましい。立派に巣立つまで同僚と一緒に見守りたい」と話した。
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