広瀬知事から県功労者表彰を受けた秋吉敏子さん=28日、県庁
県は二十八日、県出身で世界的ジャズピアニストの秋吉敏子さん(78)=米国ニューヨーク在住=に、県功労者表彰では最高位で「名誉県民」にあたる知事表彰(特別功労)を贈った。
秋吉さんは両親が宇佐市出身。旧満州(中国東北部)で生まれ、終戦後に引き揚げ先の別府市で音楽活動を始めた。渡米後、数々の名盤や名演奏を残し、米ジャズ界で不動の地位を築いた。大分国体・全国障害者スポーツ大会開会式の歓迎演技テーマ曲を作り、国体開会式(九月二十七日)で生演奏する。
広瀬勝貞知事は表彰状を手渡し、「県民にとって国内外での実績は大きな誇りであり、国体での共演は大変名誉なこと」とあいさつ。秋吉さんも「大分滞在が短いわたしを県民として見てくれたことが一番うれしく、感謝したい」と喜んだ。
表彰式後、大分市の県立芸術会館であった歓迎演技の演奏練習会に参加。共演する「スイングエコーズジャズオーケストラ」と「OITA竹笛の会」のメンバーらに熱心に指導した。
県知事表彰(特別功労)は村山富市さん(元首相)、故・園田高弘さん(音楽家)、故・〓山辰雄さん(日本画家)らに次いで六人目。
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