写真は身近な問題について質問する小さな”議員”たち
別府市内の小・中学生が”議員”になって一般質問や提言をする「べっぷ子ども市議会」が28日、市議会本会議場で開かれた。泉都の将来を担う子どもたちが「みんなが笑顔でいられる町にしよう」と身近な問題について考え、浜田博市長ら市執行部にぶつけた。
市議会の大切さを学び、古里への愛情を深めてもらおうと、市子ども会育成会連合会、市PTA連合会などが毎年開き、六回目。
各小・中学校の計三十二人と市幹部らが出席。青山中三年の若杉衿花(えりか)さんが議長、朝日中三年の都築慶子さんが副議長を務め、実際の市議会さながらに進めた。
「校区内に子どもだけで安心して遊べる公園や児童館がないが、造る計画はあるの?」「僕たちが興味がわく観光スポットが少ない。温泉以外に若者にアピールできる施設を」などと、観光や環境、福祉などさまざまな分野について質問。最後に「信頼される町・別府にしてほしい」と子ども宣言を採択した。
「するどい質問や素晴らしい提言ばかりで、皆さんの別府への思いがしっかりと伝わった」と浜田市長。中部中三年の佐藤貴洋君が「僕たちも大人と一緒に明るく住みよい町になるよう取り組みたい」と謝辞を述べた。
緑丘小六年の岡本昌也君は「緊張したけど、言いたいことを提言できて貴重な経験になった」と感想。執行部は分かりやすい答弁を心掛けたものの「まだ言葉遣いが固すぎる」との声もあった。
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