13日に開かれた1回目の講座
振り込め詐欺やドメスティックバイオレンス(DV)、交通事故などを防ごうと、大分市東春日町のアイネスと県警が新たな連携事業「地域啓発講座」を始めた。手口や被害に遭う前の対策などを、双方の視点で複合的に説明しており、要望に応じて地域の会合などに講師を派遣する。
一回目の講座は十三日に、別府市の亀川浜田町公民館で開いた。地域住民約三十人が参加。アイネスの職員と警察官が講師になり、悪質商法の手口や予防策、交通事故の現状などを話した。「堅苦しい雰囲気だと、せっかくの話も頭に入らない」と、時折、笑いを織り交ぜながら、分かりやすく講座を進めた。
二〇〇七年度にアイネスに寄せられた消費生活相談のうち、92・9%を占める六千六百四件が何らかのトラブルに巻き込まれて困っている県民からで、過去最高の割合だった。
アイネスの足立賢二所長は「地域に根付いた所から啓発を強化し、犯罪などに対する県民の防衛意識を高めたい」と話しており、少人数の集まりにも出向いていくことにしている。
問い合わせは、アイネス(TEL097・534・4034)または、県警生活安全企画課(TEL097・536・2131)まで。
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