陣がさや烏帽子姿で勇壮に舞う踊り手
国東市武蔵町の吉広地区に約七百年前から伝わる国指定重要無形民俗文化財の民俗芸能「吉弘楽」は二十七日、同地区の楽庭八幡社であった。
南北朝時代に吉弘城主の吉弘正賢が天下太平や五穀豊穣(ほうじょう)を祈って始めたとされる。現在は七月の第四日曜日に開催。地元の吉弘楽保存会、吉弘楽少年愛護団によって受け継がれている。
踊り手は陣がさ、烏帽子(えぼし)、腰みの、わらじを身に着け、背中に旗を差したいでたち。隊形を変化させながら、胸に抱えた太鼓をたたき、激しく時にゆったりとした演奏に合わせて勇壮に舞った。演目を終えると見物客から拍手がわき起こった。
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