進出協定の調印式で握手する(左から)西日本農業社の後藤社長、果実堂の井出社長、広瀬知事、後藤臼杵市長
有機ベビーリーフ(野菜の幼葉)の栽培・販売などを手掛ける果実堂(熊本市、井出剛社長)は二十三日、臼杵市にベビーリーフの栽培農場を建設すると発表した。
進出協定の調印式が県庁であり、井出社長と後藤国利臼杵市長が協定書を交わした。共同事業者の西日本農業社(臼杵市)の後藤慎太郎社長、立会人の広瀬勝貞知事らも出席した。
井出社長は「リスクを分散させるべく場所を探していたところ、臼杵市が誘ってくれた」とあいさつ。広瀬知事は「農業活性化策の一つとして、県も企業誘致に力を入れている。大分を選んでくれたことに感謝したい」と述べた。
農場は同市野津町の遊休農地二ヘクタール。パッキングセンターも建設し、来年三月から栽培を始める。生産量は日産一万―二万パック(三十グラム入り)を予定。トキハインダストリーなどに販売する。
運営は果実堂と西日本農業社が共同出資する農業生産法人「おおいた果実堂ファーム(仮称)」が当たる。
販売・開発事業については、果実堂が完全子会社「おおいた果実堂(仮称)」を設立する。
従業員は両社で計十人。地元から雇用するという。順次、規模を拡大する計画で、従業員も増やしていくという。
果実堂は二〇〇五年創業。ベビーリーフの栽培・販売、機能性ドレッシングの開発などをしている。
〇八年三月期の売上高は一億四千百万円。
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