教員採用汚職事件で贈賄容疑で再逮捕された元県教委義務教育課参事、矢野哲郎容疑者(52)と佐伯市重岡小学校教頭、矢野かおる容疑者(50)夫婦の長女で、採用試験で便宜を受けたとされる佐伯市内の小学校に勤務する教諭(23)が二十三日、退職した。
県教委や佐伯市教委によると、長女は退職届の中で事件について触れ、「まったく知らなかったが、自分も責任の一端を感じずにはいられない。教員の信頼回復などのため、辞職することにした」としているという。十七日付で勤務先の校長を通して県教委に提出していた。
県佐伯教育事務所で若杉正幸所長が長女に辞令書を渡した。
立ち会った同市の武田隆博教育長は「本人は大変苦しんで考えたことだろう」と話した。
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