大分県教委汚職事件で、元県教委義務教育課参事、江藤勝由容疑者(52)=収賄容疑で再逮捕=が昇任の謝礼として佐伯市内の小学校長や教頭から高額の商品券を受け取ったとされる収賄容疑で、それぞれ五十万円分を贈ったという教頭二人は、元同課参事、矢野哲郎容疑者(52)=贈賄容疑で再逮捕=が自宅で開いた試験対策の「勉強会」に誘われて参加し、江藤容疑者へのわいろを勧められていたことが二十一日、関係者の話で分かった。
関係者によると、昨年実施された二〇〇八年度の管理職任用試験に際し、矢野容疑者が、教頭の昇任試験を受ける二人に「勉強会をしよう」と声を掛けた。
勉強会の中で矢野容疑者は「勉強だけでは合格できない。金を払えば通すこともできる」などと話したという。
二人は矢野容疑者を通じ、それぞれ二十五万円分を江藤容疑者に贈った。昇任の内示前、二人は矢野容疑者とともに江藤容疑者を訪ねた際、試験結果の一覧表を見せられて合格を伝えられた。内示後の三月下旬、さらに二十五万円分ずつを贈ったという。
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