佐伯市の県佐伯教育事務所の家宅捜索に入る捜査員=21日午後1時4分
大分県教委汚職事件で、県警は、元県教委義務教育課参事、江藤勝由容疑者(52)=収賄容疑で再逮捕=が二〇〇八年度の管理職任用試験に関する便宜の見返りとして、佐伯市内の小学校の校長と教頭の計三人から商品券計百十万円分を受け取った収賄の疑いがあるとみて、二十一日午後、佐伯市教委と県佐伯教育事務所の二カ所の家宅捜索に着手した。
教員の不正採用だけでなく、わいろの存在が浮かび上がった学校現場管理職の昇任にも捜査の手が入った。
三人は女性校長と男性教頭、女性教頭で、任用試験を受けて今春、昇任した。関係者によると、江藤容疑者は教頭二人から異動内示前後の二回に分けてそれぞれ五十万円分を、校長から内示後に十万円分の商品券を受け取ったとされる。
三人は八日に佐伯署に自ら出向き、事情を説明した。商品券を贈ったことについて、いずれも「昇任の謝礼だった」と話しているという。
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