会見する山城豊校長
県教委汚職事件で教頭の矢野かおる容疑者(50)=贈賄容疑で再逮捕=の不在が一カ月以上続く佐伯市重岡小学校(七十人)の山城豊校長が十八日午後、終業式を終えて市教委で会見し、「一学期が終わり、児童は安心した顔をしていた」と話した。
「児童、教職員、保護者に大きなダメージを与えた」と事件を振り返った。逮捕直後、児童から「教頭先生はどうしたのかな」という声や、事件と普段のかおる容疑者とのギャップで、事実を十分に理解できない児童もいたという。
「教職員は子どもたちが安定した学校生活を過ごせることを最優先に取り組んだ」と話し、保護者からの要請もあって配置したスクールカウンセラーへの相談は特になかったという。
市教委によると、昇任に絡む不正問題で校長の不在が続く小学校では、同市の田村准一学校教育課長が校長職務代理として終業式を取り仕切ったという。
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