大分県教委は十六日に臨時委員会を開き、今回の事件を踏まえた教育行政の抜本改革を打ち出す見通し。改革案には県教委による独自調査や外部との人事交流の促進などによる組織改革などが盛り込まれるもようだ。
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臨時委員会では、県教委義務教育課参事の江藤勝由(52)=収賄容疑で再逮捕=と矢野哲郎(52)=贈賄容疑で再逮捕=の両容疑者の懲戒処分が提案される。認められれば懲戒免職になる見通し。二人は五日に起訴されている。
矢野容疑者は元佐伯市蒲江小校長、浅利幾美被告(52)=十五日付で懲戒免職=と共謀。採用試験で浅利被告の長男、長女に便宜を図ってもらった見返りとして、江藤容疑者に現金など四百万円相当を渡したとされる。
県教委は起訴事実を大筋で認めた浅利被告の処分を十一日に先行して決定。起訴猶予処分となったが贈賄容疑で再逮捕された、佐伯市重岡小教頭、矢野かおる容疑者(50)についても捜査の行方を見ながら処分を検討する方針。
●浅利被告を処分
県教委汚職事件で、子どもの教員採用試験に対する便宜の見返りにわいろを贈ったとして、贈賄の罪で起訴された蒲江小学校長、浅利幾美被告(52)は十五日、懲戒免職となった。
同日午後、接見した弁護人が浅利被告に処分通知書と処分理由通知書を渡し、浅利被告から受領書を預かって、県教委に提出した。弁護人によると、浅利被告は「申し訳ない。教育現場が正常化することを望みます」と話したという。
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