スマートインターチェンジの工事が進む別府湾サービスエリア=14日
国や県、別府市などでつくる別府湾スマートインターチェンジ(IC)社会実験協議会(会長・富山英範県道路課長)は十四日、同市内のホテルで第二回会合を開催。大分自動車道・別府湾サービスエリア(SA)に建設中のスマートICの名称を「別府湾スマートインターチェンジ」とし、九月十二日午後一時から運用を開始することを決めた。
別府湾スマートICは別府湾SA(別府市内竈)の下り線に設置。福岡から大分方面に向かう車が降り、別府から大分・佐伯方面に向かう車が乗り入れることができる。利用時間は午前六時から午後十時まで。総事業費は約三億円。
同協議会によると、別府市の年間観光客数は千百七十六万五千人で、そのうち87%が自動車(バスを含む)で訪れる(二〇〇六年)。”陸の玄関口”となる別府ICは観光シーズンを中心に渋滞が発生するため、スマートICは渋滞緩和策として期待されている。
スマートICの設置で、福岡方面から立命館アジア太平洋大学への所要時間は、別府ICの利用時に比べ十分ほど短縮される。明礬や亀川温泉、アフリカンサファリなどへのアクセスも向上する。
運用から半年間、利用台数や経済効果などのデータを集め、設置の効果を調べるという。
スマートICはETC(自動料金収受システム)を使って、SAやパーキングエリアから一般道へとつながる簡易型IC。九州内では九州自動車道・須恵PA(福岡県)で運用されている。
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