別府市出身の元五輪選手、佐々木さん(中央)と小出さん(左)から花束などを受け取った田中琴乃選手=10日、別府市役所
新体操日本代表として北京五輪に出場する別府市出身の田中琴乃(16)=日本女子体育大付二階堂高2年=は10日、大分合同新聞社などを訪れ、出場あいさつをした。
三浦政人県体操協会長や、父・健一さん(42)、母・智奈美さん(43)らが同行。田中は「五輪の舞台は小学5年生のときから、立ってみたいと思った。剣をイメージした日本らしい曲で、スピード感ある演技をしたい」と決意表明。
藤内悟大分合同新聞社報道本部長は「五輪では多くの県民が新体操の素晴らしさを実感するだろう。百パーセントのコンディションで臨んでほしい」と励ました。
田中は松永新体操クラブ出身。別府市山の手中3年だった2006年12月に日本代表候補入りし、千葉で合宿生活を送った。日本代表は9人から6人に絞られた。「うれしい半面、つらかった。(落選して)泣いている3人の背中を目に焼き付けた」と話した。
郷土・別府で壮行会
○…別府市役所では激励壮行会があり、市民や職員ら約160人が拍手で出迎えた。浜田博市長らが激励。同市出身の元五輪選手、佐々木栄子さん(水泳)と小出美沙都さん(アーチェリー)が市民のメッセージを寄せた国旗と花束を贈った。田中は「地元は落ち着く。たくさんの人から温かい声援をもらってうれしい」。
母校の児童が寄せ書き
○…田中の母校・山の手中学校の壮行会には生徒235人が参加。3年時の担任だった藤原良浩教諭が「田中選手はあいさつがしっかりでき、文武両道に頑張る生徒でした」と紹介。生徒会長の浅井里奈さん(3年)が「先輩が出場することで五輪を身近に感じるようになった。努力すれば世界レベルの力を身に付けられることを知った」。花束と出身校・西小学校の児童の寄せ書きを手渡した。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
![]()