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【国東新聞】山頭火の歌碑で地域づくり

[2008年07月09日 10:38]

国見の魅力を広める活動に取り組む「国見の歴史と文化を高める会」の石本堅一郎会長

 「国見の歴史と文化を高める会」の石本堅一郎会長は、地域に埋もれている地域特有の文化や歴史、石像などの価値を再確認し、地域づくりに生かす活動に取り組んでいる。
 俳人の種田山頭火が国見を訪れて俳句を詠んでいることを、歌碑を建てて伝えたい―と思ったことが同会を設立するきっかけ。自分たちで山から石を運び出し、形を整えて歌碑を完成させた。
 「小さなころから文化に触れる機会を与えることが大切」と、小中学生の俳句大会など各種の活動に取り組んだ。国見町内の八十八カ所の文化財などを巡るイベントには、約三十人の地元住民が参加。「歴史の検証、継承を地域住民と一体となってできるようになったことがうれしい」
 今後は地域の文化財を巡るツアーやマップ作りなどを計画。「仏教文化の地に生まれたことに対する誇りや、心のゆとりを持ってもらうとともに、情報発信を進めて県外の人にも国見の魅力を広めたい」と力を込める。

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