温かみのある民泊を目指す「くにみGT研究会」の田中友昭事務局長
国見の豊かな自然を生かした農村民泊、グリーンツーリズム(GT)を進める「くにみGT研究会」は県外の中学生を中心に受け入れており、農作業や炭焼き体験、郷土料理を作ったりと思い思いの体験プログラムを各家庭が独自に準備している。
田中友昭事務局長は「日本中で普及しているGTと差別化を図ることが主な目的だが、各家庭が試行錯誤しながら生徒のことを考える過程も大切にしたい。それだけに温かみのある民泊になるはず」と話す。実際、体験後の生徒の意見は、人柄の良さや温かいもてなしに対する評判が良いという。
現在二十一軒の受け入れ農家があるが、将来的には、受け入れ戸数をさらに増やして現在は対象にしていない小学生の受け入れや、一般家庭の拡大にも取り組む考え。
「生徒を受け入れた家庭は、以前より元気になっている。少子高齢化が進む地域だが、さらに取り組みが進めば生徒の声があちこちで響くようになり、やがて地域全体の活力を維持することにつながるはず」と、夢を膨らませている。
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