燃料節約のため9月にダイヤ改正をするダイヤモンドフェリーの大分―神戸直行便
フェリーの運航速度を遅くして燃料を節約する取り組みが、各運航会社で進められている。高騰する燃料費を少しでも抑制するのが目的。スピードダウンは運賃値上げよりも利用客の理解が得やすいこともあり、発着時間をずらして航行時間を延ばすダイヤ変更が相次いでいる。
昨年以降、県内の発着便で燃料節約のためのダイヤ改正をしたのは▽宇和島運輸(別府―八幡浜、臼杵―八幡浜、別府―三崎)▽九四オレンジフェリー(臼杵―八幡浜)▽宿毛フェリー(佐伯―宿毛)▽大分ホーバーフェリー(大分―大分空港)の四社六航路。いずれも五―二十分、航行時間を延ばした。
宇和島運輸は二回のダイヤ改正をした後、七月に運賃を値上げ。「燃料費を節約することで運賃の値上げ幅を抑えられている。お客さまにはダイヤ改正の取り組みを理解していただいていると思う」と話す。
九月にはダイヤモンドフェリーが大分―神戸直行便をダイヤ改正する。利用客への影響を最小限にとどめようと、トラックが多い日曜―木曜日発の便は、出発時間を三十分早めて到着時間は現行通り。旅行客が多い金曜、土曜日出発便は、出発時間を現行通りとして到着時間を二十分―一時間遅らせる。
速度を抑えることによる燃料の節約効果は、各社とも数%から一割程度という。二酸化炭素(CO2)排出削減効果もうたっている。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
![]()