観光客増加など開通効果が出始めている佐伯市=4日、県道佐伯津久見線との三差路
東九州自動車道津久見―佐伯間は五日で開通から一週間を迎えた。六月二十九日から七月三日の五日間で交通量は上下線合わせて一日平均六千六百台。見込んでいた四千百台を上回る順調な滑り出しとなった。西日本高速道路九州支社は「予想以上だが、短期的な数値でしかない。今後の動向を見守りたい」としている。佐伯市内では観光客増加など開通効果が出始めているようだ。
支社によると、開通二日目の二十九日に一万八百台を記録。交通量の増大に佐伯料金所はETC用出口を一般も利用できるように切り替えて対応したという。以降、連日五千台で推移している。
佐伯市蒲江の「道の駅かまえ」では客数が増加。大分市内からの観光客が多く、マイクロバスの団体客が増えたという。食堂は平日でも行列ができるほど。「これまでにない状況。開通効果の表れでは」と運営会社の増野浩一郎社長。佐伯市内の直売所でも予想以上の大入りという。
市観光協会は佐伯インターチェンジ近くの同市脇津留に観光インフォメーションセンターを開設した。大分国体終了まで「さいき観光ガイドの会」(土屋智会長、三十二人)が道案内などをしている。会は「県外からの団体客が増えてガイドの要請が殺到している」と話している。
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