大分市の「防災メール」の登録者が、六月だけで三千人余りも増え、累計で一万人を突破した。岩手・宮城内陸地震で市民の防災意識が高まったためとみられる。
防災メールは、昨年十月に配信を開始した。登録者に、避難勧告や避難所の開設状況などの緊急情報を送る。このほか、気象警報や地震情報、洪水予報など気象庁からの情報も配信している。
市防災・危機管理室によると、同地震の発生前日(六月十三日)の登録者は七千四百六十六人だった。ところが、地震発生後は、連日百人以上が登録。七月一日には一万四百十七人になった。
市は、登録者の増加に伴い、メールを安定して一斉に配信できるよう機器を増強する。
志堂寺靖室長は「災害から身を守るためには情報収集が重要。台風シーズンが近づいており、さらに多くの市民に登録してもらいたい」と話す。
登録希望者は、利用したい携帯電話やパソコンから(entry@b-oita・jp)に題名や本文を入れない「空メール」を送信後、返信されたメールに従って登録する。登録、情報の利用は無料。通信費用は登録者の負担。
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