工場に設置したジョッキ形の電飾板
日田市高瀬のサッポロビール新九州工場の敷地内にある日田森のビール園(衛藤信行支配人)は一日から、同市が全国で最高気温を記録した日の夜に生ビールを値引きするキャンペーンを始める。八月末まで。暑さで日田観光を敬遠しがちな観光客や市民を呼び込もうというユニークな企画。「最高気温の日は生ビールを飲んで暑さを吹き飛ばしてほしい」
盆地のため空気が滞留する同市は最高気温の“常連”。同工場によると、一九九四年には三五度を超える猛暑日を連続二十二日、年間で計四十五日を記録。昨年は七、八月に計三回、ことしも既に五月二十七日に三三・九度で全国一の暑さとなった。
午後二時の時点で最高気温になった日が対象。工場に設置したジョッキ形の電飾板(高さ一二・五メートル、幅十一メートル)を、夕方からともして市民に「値引きの日」を伝える。
対象はサッポロ黒ラベルの中ジョッキ。午後五時からラストオーダーの同十時にかけて通常、一杯五百円を三百円で提供する。飲み放題コースは対象外。九月以降も暑い日が続くようであれば期間延長もあるという。
同工場の木下直人総務部長は「温度計が上がるのを楽しみにしてください」と話している。
問い合わせは日田森のビール園(TEL0973・25・1234)まで。
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