全国乾椎茸品評会の審査会が二十七、二十八の両日、静岡県岡部町であり、大分県が十年連続の団体優勝を果たした。最高賞の農林水産大臣賞に岡田重徳さん(どんこの部、佐伯市)、小野祝保(しゅくほ)さん(こうしんの部、豊後大野市)の二人が選ばれたほか、延べ十六人が林野庁長官賞を受賞した。
日本椎茸農協連合会などの主催。団体の部には十二県が出品した。大分県の優勝は通算四十二回目。昨年、大会史上初めて達成した九連覇の記録を更新した。今回の二位は岩手県、三位は静岡県。
県林産振興室によると、一―二月ごろの寒波や少雨などの天候不順で、高品質の物を収穫できにくい状況だった。同室や県椎茸農協は「生産者の技術と熱意で成し遂げた快挙」と話している。県産乾シイタケの市況は一キロ五千円前後の高値で推移しており、後継者育成にも弾みがつきそうだ。
広瀬勝貞知事は「生産者の技術の高さをあらためて全国に知らしめることができた。過去には価格低迷など厳しい時期もあったが、生産者の努力に敬意を表します」とのコメントを出した。
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