「食への意識高めよう」熱心に話を聞く参加者
大分市消費生活セミナー・食育シンポジウムが二十七日、大分市保健所であった。
食育月間(六月)にちなんで、「食」への意識を高めようと、九州農政局大分農政事務所と市が開催した。
約百人が出席。食や農業に関する取材経験が豊富なフリーライターの高橋陽子さんが「食育について考える~取材を通して」と題して講演。
高橋さんは、市内の若者を対象に独自に実施した食に関する調査の概要を説明し、「食事を食べたいときに、食べたいものだけ食べる傾向が顕著。一日三食の概念すら薄れている」と指摘。
また、香川県内の小学校が取り組んでいる「弁当の日」を紹介。児童が材料を買って弁当を手作りして学校に持っていくもので、「児童が弁当を作ることで、児童も親も食に対する意識が大きく変わった。栄養価だけでなく、家庭の食事の在り方が、人の心にどれだけ影響を及ぼしているかも考えるべき」と話した。
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