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つながる町の活気 佐伯祝賀ムード一色

[2008年06月29日 09:47]

丼を試食する広瀬知事(右)と東国原知事=28日、佐伯文化会館

 県南の新たな大動脈、東九州自動車道津久見―佐伯間が開通した二十八日、佐伯市内で多彩な祝賀イベントが開かれた。あいにくの雨だったが、市内は祭りムードに染まった。
 佐伯文化会館会場の記念イベントでは、広瀬勝貞知事と宮崎県の東国原英夫知事、石田孝西日本高速道路会社会長のトークショーがあった。”人気者”の東国原知事の軽妙なやりとりが、多くの人が詰め掛けた会場を沸かせた。
 東国原知事は「お祝いとともに、次は宮崎県北までつなげてほしいとのお願いでやってきた」と第一声。「東九州自動車道の全線開通による経済効果は計り知れない。宮崎空港に台湾との定期便を誘致したが、高速道路がつながれば別府や湯布院の温泉も楽しめるコースができる」と効果を訴えた。
 広瀬知事は「日本一人気のある知事を呼んでお祭りをするのだから、佐伯の皆さんは元気だ」と応じていた。両知事は佐伯市と宮崎県延岡市で捕れた魚介類を使った丼も試食した。

小学生が火をリレー
 ○…佐伯、津久見、臼杵の三市と宮崎県延岡市の市民らが参加し、「神武の火祭り」が市中心部であった。佐伯インターチェンジ近くでおこした火を小学生百六人がリレー。佐伯文化会館下の櫓(やぐら)門では夜、大たいまつに火がともされ、周囲を各地のみこしが練り歩いた。点火の前に大勢の市民らが佐伯音頭などを踊った。
 延岡市から参加した平野サヨ子さん(59)は「街に活気がある。高速道路を通じた佐伯市との交流が今後も続いてほしい」と話した。


「九州全体の活性化に」
 ○…佐伯文化会館であった記念式典には地元関係者らが集まり、開通を祝った。広瀬勝貞知事は「ようやく佐伯まで開通した。早く県境を越えて延岡市まで延ばし、九州全体の活性化につなげたい」とあいさつ。工事経過の報告後、開通を記念して募集したポスターと標語コンクールの優秀者計四人に賞状が贈られた。


佐伯ICから一番乗り
 ○…佐伯インターチェンジからの一番乗りは大分市宗方台西の会社員有永正教さん(60)。「以前、この高速道の建設に携わったことがあった。一番乗りできてうれしい」と満足そうだった。

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