江戸時代から臼杵に伝わる日本泳法「臼杵山内流」の実技指導が、ことしも同市内の小学校で続いている。師範が市内の全小学校を回り、三年生を対象に伝統の泳法を教えている。
市は毎年夏休みに游泳(ゆうえい)所を開所しているが、近年は入所者が減少傾向にある。市教委は二〇〇六年から、市内の小学三年生が体育の時間に山内流を学ぶことを必須にし、伝統泳法の継承に取り組んでいる。
下北小学校では二十四日、児童三十二人が参加。師範の可児雄二朗さんと土谷桂山さんが横泳ぎを指導した。体育館で足と手の動かし方を練習した後、プールへ移動。児童は「いち、に、さん」の掛け声に合わせて足を動かし、初めての泳法に挑戦した。
授業後、児童は「最初は難しかったが泳げるようになった」「クラスのみんなで泳げて楽しかった」「だんだん慣れてきた」などと感想を発表。土谷さんが「ぜひ游泳所に来てください。親切に教えます」と述べた。
市はことしも市内中津浦の鯉来(けいれい)ケ浜で游泳所を開所する。入所者を募集している。日時は七月二十一日から八月十日までの午後一時半から二時間。対象は小学二年生以上。授業料は二千百円(保険料が別途必要)。希望者は七月十五日までに市生涯学習支援課(TEL0972・63・1111、内線7416)へ。
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