手作りのおもちゃを手に取る来場者=26日、大分市の県身体障害者福祉センター
大分市大津町の県身体障害者福祉センター(総合社会福祉会館内)に七月、おもちゃの貸し出しをする大分玩具図書館「まこと」がオープンする。別府大学短期大学部の講師、井上秀子さん(73)らボランティアが運営。開設に先立ち、二十八日午後七時まで同センターで展示会を開いており、来場を呼び掛けている。
おもちゃは井上さんが所有している約四百点。見た目に楽しいカラフルなおもちゃ、音が出るおもちゃ、布絵本などさまざま。同短大初等教育科の学生による手作りのおもちゃもある。
開設は、長年、子どもの成長や発達を見守り続けてきた井上さんの夢だった。「おもちゃに触れ、遊びを通して子どもは発達する。与えるのではなく、自分で好きなものを選ぶ自発的な行為が大事」と井上さん。そのためにも、たくさんのおもちゃをそろえた環境を提供したかったという。
展示会場には幼児、学童向けコーナーのほか、メンコやこま、手まりなど懐かしいおもちゃもそろえている。「お年寄りのケアの一つに昔を思い出す回想法がある。高齢者福祉施設などでも活用してほしい」
貸し出しは七月六日から同センターで始める。個人は一人四点、施設や学校、団体は三十点まで。無料。期間は二週間。常設ではないため、開館日をあらかじめ決める。七月は六日、十三日、十九日、二十六日、二十七日。問い合わせは月、火、土曜日の午前九時―午後五時、井上さん(TEL090・4484・8520)まで。
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