教育委員6人が出席した県議会文教警察委員会=26日午後
教員採用汚職事件を受け、県教委の小矢文則教育長は二十六日、公立学校の教員採用試験制度の透明性を高めるため、試験の事務作業を第三者機関に委託する方向で検討していることを明らかにした。
県議会文教警察委員会に報告した。委託先は県職員の採用試験を行う県人事委員会を中心に検討。七月十九日から始まる本年度の採用試験に間に合わせるため、七月上旬までに結論を出す方針。
教員採用試験の事務作業はこれまで、教養試験の問題作成などを除き、県教委内部で職員が担当してきた。今回の事件では、職務権限がある担当者の改ざんを内部でチェックできなかったとされており、県教委で見直し作業を進めていた。
小矢教育長は「透明性を県民に理解してもらうためにも、できる限り外部に委託したい」としている。
文教警察委員会は波多野順代教育委員長ら教育委員六人を呼び、事件について話を聞いた。議員からは「危機管理、緊張感が足りない」「多くの県民は事件を氷山の一角と考えている」など厳しい意見が相次いだ。
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