風呂場も仲間と手分けして掃除
由布市庄内町の小学生が共同生活をしながら学校に通う「庄内町生活体験学校」が、同市の庄内ゆうゆう館(交流体験施設)で開かれている。参加した児童は3泊4日の日程で炊事や掃除などに協力して取り組み、校区の垣根を越えた友情をはぐくんでいる。
生活体験学校は、通学合宿を通して協調性や基本的な生活習慣などを学ぶのが目的。旧庄内町が二〇〇〇年に始め、合併後も市庄内公民館の事業として継続している。
本年度は五月から計四回実施。二十五日からは最終組(第四班)の東庄内、西庄内、阿南の三小学校から参加した四、五年生計十六人が合宿に入った。
児童は学校からゆうゆう館に戻ると、分担して夕食準備と館内の清掃に取り掛かる。全員で夕食を食べ、午後七時からの学習の時間(一時間)は宿題や読書をして過ごす。入浴、洗濯をして同九時半に就寝。
翌日は午前六時に起床して部屋を清掃。朝食を済ませ、七時半には職員らの送迎車で登校する。
期間中は緊急時を除いて保護者から連絡や訪問は一切禁止している。
指導している公民館職員の佐藤ハツヨさん(60)は「初めは寂しそうな子どもも多くの仲間と一緒に活動するうちに打ち解けて笑顔に変わる。自主性と協調性を伸ばしてあげたい」と話した。
生活体験学校は庄内町内の児童が対象。これとは別に市教委が〇六年度から、全市の小学六年(希望者)を対象にした通学合宿「生活体験スクール」を開催している。
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