調印式後記者会見をする右から広瀬知事、内田恒二キヤノン社長、佐藤陽一日田市長=26日、県庁
キヤノン(内田恒二社長)は二十六日、プリンターのトナーカートリッジ用部品を生産する日田キヤノンマテリアル(日田市)の進出に関し、大分県、日田市と立地協定を結んだ。
県庁で内田社長と広瀬勝貞知事、佐藤陽一日田市長、中野靖隆同市議会議長が協定書に調印。内田社長が会見し、地元での正規雇用に努め、地域に貢献する会社を目指す考えを強調した。
日田市で採用した四十八人が既にキヤノン化成(茨城県)で実習を重ねており、来春、高卒予定者百人を採用する。杵築市、大分市の工場との人材交流も視野に県内での生産拡大を図っていくという。
日田キヤノンマテリアルはキヤノン化成の100%出資子会社。国内外の生産工場に、トナーカートリッジのローラーなどキーパーツ(高機能部品)を供給する拠点。来年九月に操業を始める。
佐藤市長は「市議会や商工関係者、自治会、育友会(PTA)などが幅広く結束して立地推進協議会もできた。林業低迷などで経済に元気がなかっただけに、(キヤノン進出を)地域活性化につなげたい」と述べた。
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