教員採用試験に関する公文書の開示を求めるオンブズマンのメンバー(左側)=25日午前、県庁
公立学校の教員採用汚職事件を受け、おおいた市民オンブズマン(永井敬三理事長)は二十五日、教員採用に関する公文書の情報公開を県に請求した。
二〇〇四―〇八年度の教員採用試験に関し、一次・二次試験の全受験者の採点結果が分かる書類の公開を求めた。校長・教頭ら管理職登用試験に関する文書、県教委に寄せられた不正採用・登用に関する情報などの開示も求めた。
大半の関係書類は県警が押収しており、県教委義務教育課は「公開できるかどうかの判断も難しい」という。
永井理事長は「教員採用試験の透明度を高めることが先決。オンブズマンにはこれまで十件以上の不正採用に関する情報が寄せられている」と強調した。
× × ×
オンブズマンは同日、大分市議会議員に交通費などの名目で支給される「費用弁償」に関係する文書の情報公開を市議会に請求した。開示後、公費返還を求める住民監査請求をする予定。
(1)本年度三月定例議会で支出した費用弁償の額(2)公共交通機関を利用した場合、議員宅から市議会までの交通費―の公開を求めた。
市議会事務局によると、市議には本会議などに出席した日につき、日額七千円の費用弁償が支払われている。使途が分かる領収書などの提出義務はない。〇七年度、共産党市議四人を除く四十四人の費用弁償は計約千五百五十万円だった。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA