新しいマグロ料理の味を試す参加者
マグロを活用した食の振興を目指している津久見まぐろ研究会(加茂紀代子会長、36人)は初の料理発表会を20日夕、津久見市民会館で開いた。プロの料理人が腕を振るった29品を、参加者が”客の立場”で試食した。
一部招待者以外、参加費は”高め”の五千円だったが、各界から七十人が参加。市議会(西村徳丸議長)はほぼ全員が出席して支援。
開始式で主催者の戸高有基津久見商工会議所会頭が「保戸島に船団を抱える利点を生かそう」とあいさつ。加茂会長は「マグロを食べるなら津久見―と言われるようにしたい」と決意。吉本幸司市長は「最もうれしいのは民間の力でこういう活動を行っていること」、古手川茂樹県議は「プロによる今まで考えられなかった取り組み」とたたえた。
マグロイラスト募集で優秀賞となった板井里奈さん(18)=津久見高校三年=が「いろんなところで使われると思うとうれしい」と謝辞。
出品作は二月の会発足以来、研究を重ねた成果。すしや刺し身、焼き物、酢の物、あえ物、薫製のほかプリン、せんべいなどと多彩だった。
お祝いムードの開始式から試食に入り雰囲気が一変。三十六人の料理人が注視する中、審査。うなずく場面と首をかしげる場面が入り交じった。
後日、審査結果を集計する。同研究会の樋口浩司副会長は「個人の意見ですが、流れのあるコース料理としてどう発展させるかが次の段階」と話した。
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