大分市消防局は十九日、酒に酔って必要のない119番通報を繰り返し、暴言を吐いたとして、市南消防署大南出張所の消防副士長(34)を停職六カ月の懲戒処分にした。
監督責任の立場にある消防局次長(59)、南消防署長(58)、同副署長(58)を文書訓告に、消防局総務課長(58)を口頭訓告とした。市長は、管理監督者の関貞征市消防局長を文書訓告とした。
市役所で開かれた記者会見で、関局長は「飲酒後、災害受信や出動指令を出す重要な部署に通報したことは、消防への信頼や期待を著しく失墜させた」と謝罪。「副士長は一九九九年に、酒に酔って男性を殴り、罰金刑を受け停職四カ月の懲戒処分を受けているので、停職では最長の六カ月とした」と説明した。
副士長は五日午後五時半ごろ、酒に酔い「タクシーをお願いします」、同僚の職員の名を挙げた上で「電話を代われ」などと、自宅から四回にわたって119番通報した。同時刻ごろ、同署敷戸出張所の一般加入電話にも「おまえ辞めた方がいいんじゃねえか」などと暴言を吐く電話を五回した。
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