通称「ブリコ」や竹を使って菜種の実を落とす中津市本耶馬渓町樋田小の児童ら
中津市本耶馬渓町の樋田小学校(安倍悦子校長、百六人)は、農業体験を通じて環境問題を考えようと、菜種油づくりに挑戦した。
同校では隣接する畑を借り、菜の花やソバ、小麦、タマネギなどの栽培に全校で取り組んでいる。菜種油づくりも活動の一環で、体験から二酸化炭素(CO2)削減や、循環型社会への意識を高めようという狙い。
四年生十七人(岩丸伸一教諭)が参加。同市の「市地球温暖化対策協議会」(久保皓一代表)のメンバーから指導を受けながら、昔ながらの手法で作業。竹や、竹の先端に付けた棒を回転させる通称「ブリコ」で実を落とし、ふるいにかけた後、農機具の唐(とう)箕(み)で精選。原料となる種(約三・五キロ)を取り出した。種は同協議会が進める「菜の花エコプロジェクト」収穫分と一緒に精製され、後日、同校に分配される。
作業終了後、久保代表らが地球環境問題について講義。菜種油づくりの意義もしっかりと学んだ。「楽しかった」という感想がもれた菜種油づくり。井本賢弘君(9っ)は「(ブリコは)最初は使いにくかったけれど、慣れるとおもしろかった」、金田誠賢君(9っ)は「菜の花で車が動く。不思議だなと思った」と話していた。
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