大分のニュース

育て「友情のホタル」

[2008年06月08日 07:16]

ホタルを贈る児童=7日、竹田市

竹田市明治小閉校で最後の交流
 竹田市の明治小学校(渡辺博子校長、十八人)が、大分市のろうあ児施設「あけぼの学園」(中川隆博園長、八人)と盲児施設「清明学園」(同、五人)に友情のホタルを贈る行事が七日、同小学校であった。同校は本年度末で閉校が決まっており、同校としては最後のホタル行事となった。
 児童が歓迎の歌を合唱し、保護者らと捕まえたホタル約三百二十匹を贈った。渡辺校長が「ホタルにともしてもらった友情をこれからもともしていきましょう」。中川園長が「古里の竹田の川に戻すため、大切にお世話します」とあいさつ。
 園児代表の井ノ口聡美さん(12)がお礼を述べ、児童代表の添田昂佑君(11)が「今日は一日、楽しみましょう」とあいさつ。児童、園児が輪になって歌い、昼食を取りながら、交流を深めた。
 同校は一九五三年から友情のホタルを贈っており、五九年からは両学園でふ化された幼虫を里帰りさせている。ことしは七月十二日に里帰り行事がある。
 閉校後、新設校での行事の扱いは決まっていない。五三年当時、児童会長だった高橋功さん(67)=市社会福祉協議会長は「ぜひ、交流行事を続けてほしい」と話していた。

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