写真は「街角コンサート」を始める県警音楽隊(今年2月のふれあいコンサート)
県警音楽隊(正門研一楽長、二十九人)は、県内の商店街などと協力して「街角コンサート」を始める。月に一―二回、商店街や大型商業施設、公園などに出向いて演奏する計画で、「警察の広報をするだけでなく、何より音楽で街に元気を与えたい。多くの人に楽しんでほしい」と関係者。第一弾は三十一日夕、大分市のセントポルタ中央町商店街で開く。
音楽隊は一九六〇年に発足。「県民と警察を結ぶ音の架け橋」をモットーに、毎年の「ふれあいコンサート」や交通安全、防犯イベントなどで年間五十―六十回の演奏活動をしている。
街角コンサートの計画が持ち上がったのは今春。これまでの音楽隊の活動から一歩踏み出し、より広い層にアピールする機会をつくろうと、積極的に街に出ることにしたという。
大分商工会議所や商店街なども「レベルの高い音楽隊の演奏が街なかで聴けるチャンス。活性化につながれば」と協力を快諾。コンサートの告知や会場設営などで一役買うことになった。
初回の舞台は中央町商店街の「大分サティ」前。三十一日午後四時からと同五時からの二回公演で、それぞれ三十分程度、「めじろんダンス」「アメリカンパトロール」「星に願いを」などを披露する予定。
県内で多発している交通死亡事故の抑止や、六月から義務付けられる車の後部座席のシートベルト着用なども呼び掛ける。
今後は国体警備などの時期を除いて実施。振り込め詐欺の被害防止などもPRする予定で、正門楽長は「普段とは違う警察官の姿に触れ、警察を身近に感じてほしい」と話している。
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