トナーカートリッジ生産
キヤノンは二十九日、日田市で二〇〇九年九月からの操業を計画している大分キヤノンマテリアル日田事業所について、グループのキヤノン化成(本社・茨城県つくば市、広岡政昭社長)の100%出資子会社「日田キヤノンマテリアル」として設立すると発表した。
日田市に立地する工場は当初、トナーカートリッジやその主要部品を生産する計画だったが、ローラーやトナーをはじめトナーカートリッジ用の高機能部品に集約して生産。国内外のトナーカートリッジ生産拠点への供給基地とする。
キヤノン化成は本社を含めて三工場があるが、子会社を設立するのは初めて。坂下喜一郎常務取締役が日田キヤノンマテリアルの社長に就く。六月四日に登記を申請する。二期計画までの投資額は約一千億円。将来的に千人の雇用を確保する方針に変更はない。
キヤノン本社は「トナーカートリッジの生産体制を増強するため、高機能部品を開発するキヤノン化成との連携が不可欠と判断した。より地域に密着した生産活動を推進したい」と話している。
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