国の文化審議会が十六日開かれ、大分市の国指定史跡「大友氏遺跡」に新たな地域を追加指定した。
大友氏遺跡は大友氏館跡地区と、大友氏の菩(ぼ)提(だい)寺だった旧万寿寺地区で構成。今回は大友氏館跡の中枢施設である主殿周辺など四千五百四十八平方メートルを追加指定した。
これにより、大友氏遺跡で史跡指定された面積は全体の58・3%に当たる六万千百八十六平方メートルとなった。大友氏館跡地区(約二万八千平方メートル)に限れば約七割が指定地。
玉永光洋市文化財課長は「二〇〇一年から史跡指定と整備に向けて、用地取得の交渉を地元の協力を得ながら進めてきた。大友氏館跡の七割で指定を受けたことを重く受け止めている。次は、市が具体的な整備計画を市民に説明すべき段階に来ている」と話した。
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