インターネットで通信販売をする「ネットショップ」に取り組む商工業者を増やそうと、県は本年度、ネットショップの開設を支援する「ネットビジネス開拓事業」を実施する。個々の事業者を対象に、売り上げを伸ばして経営力を高めてもらうのが目的。相談会や講座を開き、開設経費も補助する。
県内の商店ではネットショップの開設で「ネットでの売上高が月に五百万円ほどになった」(臼杵市・靴店)、「店舗よりネットでの売り上げの方が何倍も多い」(大分市・菓子店)などの成功例が出ている。一方、思うように注文が来ない所も少なくないという。
県は支援策の第一歩として二十八日午後一時から、大分市のソレイユで「ネットビジネス開拓セミナー」を開く。ネットショップの開設を検討しているか、既に開設済みの中小商工業者の参加を募っている。
講師に、ネットショップの運営を指南する「トンゼミ」(北海道)の中谷昌弘さんと、オークション・販売サイト「ビッダーズ」を運営する「ディー・エヌ・エー」(東京都)の緒方竜一郎さんを招く。ネットショップを開設した商店主ら三人が事例発表をする。
受講無料。定員百人。申し込みは二十日まで。問い合わせは県商業・サービス業振興課(TEL097・506・3285)へ。
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