安東保同窓会長(中央)があいさつ
三重高校と同校の同窓会、PTAが閉校記念事業として、豊後大野市三重町下赤嶺の学校林に整備していた「森林公園 すずかけの森」が完成した。同校の象徴「すずかけの木」(プラタナス)を移植、アジサイなどを植えているほか、グラウンドゴルフ場も設置。関係者は、卒業生の思い出の場、地域の憩いの空間として親しまれることを期待している。
「すずかけの森」は広さ一万千七百平方メートル。一九三一年に購入した学校林を活用した。
二〇〇一年から同校の百周年事業として整備し、遊歩道の建設や間伐を実施。アジサイ六百株、シャクナゲ三百本を植えて公園化を進めてきた。
さらに、四年前からは閉校記念事業として卒業記念庭園も造成。イベントのできる空間「すずかけ広場」やグラウンドゴルフ場を設置し、卒業生や教職員が学校に残していた記念品や記念樹を移している。
特に、「すずかけの木」の移植は、費用の問題で断念しかけたが、同窓生の募金で実現。三本のうち二本をすずかけの森へ移した。
落成式には、同窓生や地域住民が出席。安東保同窓会長が「立派にできたすずかけの森を大事に管理し、地域の健康づくりの場として活用してほしい」とあいさつ。内藤淳一前校長が「卒業生、同窓生の記憶に残るほとんどの施設や植物を移設しており、思い出の場所になると思う」と述べた。
この後、グラウンドゴルフ大会や「すずかけ神楽社」による神楽の舞などがあり、多くの人でにぎわった。
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