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美しい地球めざし、子ども宇宙サミット参加

[2008年05月09日 09:59]

「メンバーに選ばれてうれしい」と話す篠崎さん

 別府市亀川小学校六年の篠崎クロウディア優輝(ゆき)さん(11)が、地球環境について国内外の子どもたちが意見を交わす「子ども宇宙サミット~美しい星・地球をめざして~」(北海道苫小牧市・二十三―二十五日)のメンバーに選ばれた。県内からは唯一の参加。「国際環境税の提案を世界中のみんなに聞いてもらい、いろんな話を聞いてきたい」と意気込んでいる。

 サミットは、次世代を担う子どもたちに命の大切さや身近な環境問題に関心を持ってもらうのが狙い。ディスカッションや専門家の講演など、地球環境をテーマとした各種イベントがある。作文で選考された全国の小中高校生二十人とツバル、韓国などの九人が環境について話し合い、洞爺湖サミット(七月)への提言文をまとめる。
 篠崎さんは国際的な環境税を導入し、発展途上国を金銭的・技術的に支援する案を発表。「地球環境は一部の国だけの問題じゃない。豊かな国と貧しい国の格差を埋め、みんなでアイデアを出し合えるようにすることが大切」と説明する。
 動物保護やマイはしの使用に取り組む姉のロビン夏子さん(13)の影響で、六歳ごろから環境問題に興味を持ち、節水や節電に心掛けているという。別府市で昨年開かれたアジア・太平洋水サミットで、ミクロネシア連邦の大統領が学校に訪れたことも刺激になった。
 シンガポール人の母と日本人の父を持ち、家族との会話はすべて英語。「海外の友達と話すのも楽しみ」という。
 初めての北海道は二泊三日の一人旅。「いろいろな経験を通して、視野を広げてほしい」と母のモニカさん(41)。篠崎さんは「将来の夢は科学者か宇宙飛行士か獣医師か…」と目を輝かせる。

 子ども宇宙サミット
 財団法人日本宇宙少年団、宇宙航空研究開発機構などでつくる実行委員会(実行委員長・岩倉博文苫小牧市長)の主催。洞爺湖サミットの開催を受けて初めて開かれる。多摩大学上級研究員のエドワード・ジョーンズ博士らの講演や宇宙実験教室、映画上映などがある。子どもたちが当日の様子を取材して国内外へと情報を発信する。

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