
各検定協会から合格率の上位団体を表彰する奨励賞や努力賞を受賞した別府青山高校
別府青山高校(飯沼基司校長、四百七十五人)は、昨年度から県内で初めて導入した単位制の特色を生かし、「日本漢字能力検定」「実用英語技能検定」の全員受検に取り組んでいる。それぞれ二級以上を取得すると、学修単位として認定する制度を導入。「今後はスポーツや家庭科などの検定も単位認定し、生徒の多様な興味や適性に合わせ、学習の選択幅を拡大したい」としている。
全員受検を始めたのは一昨年度から。三級から挑戦し、単位制一期生となる二年生は、半数以上がすでに漢検準二級を取得。同校は昨年度、日本漢字能力検定協会が受検者数や合格率の上位団体を表彰する奨励賞に選ばれ、実用英検では努力賞を受けた。
生徒会長の川端秀和君(16)=二年=は「一人では受けなかったと思うので、いいきっかけになった」。昨年度、漢検二級を取得した藤井礼(あやの)さん(16)=同=は「受かればうれしいし、落ちても再びチャレンジする。学習への意欲につながっている」と話す。
受検は基礎的な学力向上につながるほか、学力を測る材料となり、進路選択にも役立っているという。単位が上乗せされることで、推薦入試で有利になるといったメリットもある。
同校は「生徒の自発的な学習態度を引き出せることが単位制の大きな効果」と話している。
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