
企画などについて話し合う中国人留学生らメンバー(APU孔子学院)
学生の目線で日中の友好を深めよう―。中国語の普及や文化交流の事業に取り組む立命館アジア太平洋大学(APU)の孔子学院に、中国人留学生らでつくる委員会が発足した。交流イベントを企画したり、語学講座にアシスタントとして参加する。同学院は「各地にある孔子学院の中でも、学生が入り込むのはAPUならでは」と若い力に期待している。
委員会は、中国文化などを紹介する学内サークルの代表者や日本人学生ら十人ほどでつくる。代表の呂(ろ)凡(ぼん)さん(21)=中国出身=が「両国の懸け橋になりたい」と学生組織の発足を提案した。
約四百人いるAPUの中国人留学生にも呼び掛け、高校生とのシンポジウムや写真展、歌や踊りなど地域でのイベントを企画・運営していく。市内の中学校での中国語講座も受け持つという。
「流行のファッションなど身近なことをきっかけに、中国の実際の姿や魅力を知ってほしい」と呂さん。高校時代から国際交流活動に取り組んできた辻竹哉さん(19)、大西健司さん(18)は「政治レベルではさまざまな問題があるが、将来を担う若者が互いを理解し、多角的に考えていくことが大切」と意欲を燃やしている。
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