県教委は県内各地域の進学指導重点八高校について、今春段階の国公立大学入試結果をまとめた。現役合格者数は計七百四十人。大きく伸びた二〇〇七年度からさらに三十四人増えた。県全体の現役合格者数(千七百八十三人)に占める八校出身者の割合は41・5%に達し、上昇傾向が続いている。
八校は中津南、宇佐、杵築、別府鶴見丘、臼杵、佐伯鶴城、竹田、日田。生徒の進路希望を地域の高校がかなえていくため、〇五年度から教員が予備校のセミナーで授業技術を学ぶなど、進学指導力を強化している。
〇七年度に比べて県全体の卒業生総数は少子化で三百人減ったが、現役合格者数はほぼ同数を維持。合格率は19・4%で、0・7ポイント上がった。
〇七年度に比べ、合格者に占める八校出身者の割合は1・9ポイント上昇。〇六年度からは5・4ポイント上がっている。合格者数を学校別に〇七年度と比べると、佐伯鶴城(二十一人増)、日田(二十人増)の増加が目立っている。
東大、京大、九大といった”難関校”の合格者数(浪人生を含む)は二百二十二人で、〇七年度に比べ十六人増えた。うち八校での増加が十二人となっている。
本年度は八校合同の夏休み合宿で従来の英語、数学に加えて国語、理科も学習したり、大学に進学した卒業生に話してもらう機会を設けて進学への意欲を高める。
県教委高校教育課は「学校の枠を超えた教員の横のつながりが強まり、優れた指導ノウハウを積極的に共有するようになってきた。さらに相乗効果を高め、県全体の学力向上につなげたい」としている。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA