
事業所ごとの講座開催や簡易筆談器の設置を呼び掛け
県聴覚障害者協会(西村務理事長)は、今秋、県内で開かれる全国障害者スポーツ大会に向け、聴覚障害者への理解を深めようと宿泊、観光施設など事業所ごとの手話講座の開催や簡易筆談器の設置を呼び掛けている。
大会は十月十一―十三日に開かれ、十三競技があり、選手・役員を含む約五千五百人が参加する。協会は全国から訪れる障害のある人たちにハンディを感じず過ごせる環境の提供を目指す。
講座は希望に応じて一回から十数回開く。手話技術だけでなく、聴覚障害者に必要な配慮についても説明する。講師は通常、聴覚障害者と手話通訳者の二人で一組。派遣費用は一人六千円と交通費。予算に応じて一人だけの派遣も可能という。
コミュニケーションの手段として簡易筆談器の設置も推進している。一台二千八百三十五円(税込み)。
同協会(TEL097・551・2152)の奈須博幸事務長は「聴覚障害は特にコミュニケーションが課題となる。大会を障害者理解が広がる大きなきっかけにしたい」と話している。
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