いよいよゴールデンウイーク(GW)。ことしは長期休暇を取りづらい曜日配列のため、別府市内の旅館・ホテルは二十六日から五月六日までの間、三―五日を除いて宿泊予約の出足は鈍い。特に”前半戦”は例年の七割程度の予約率で、各施設は「日を選べばまだ宿泊可能。GWはぜひ別府へ」と呼び掛けている。
市旅館ホテル組合連合会は、出足の鈍さについて「曜日配列の悪さに加え、諸物価の高騰、昨年度からの定率減税廃止などが響き、家計を握る主婦が財布のひもを締めたのではないか」と分析。「ここまで悪いのは久しぶり」と話す。
ホテル白菊は「期待していた二、五日にもまだ空きがある。全体として昨年より一、二割ほどの客数減になるのでは」。三―五日が満室の亀の井ホテルは「二、六日は四割ほどしか埋まっていない。例年に比べ連泊が少ない」。杉乃井ホテル、花菱ホテルは「三―五日は満室だが、ほかの日は余裕がある」とどこも苦戦。宿泊料を例年より二―三千円値下げして、集客を目指しているホテルもある。
同連合会は「別府は観光資源が多い。例年より予約を取りやすいので、ゆっくり泊まってこの時季にしか味わえない自然などを堪能してもらいたい」と話している。
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