県教委は二十五日、今春の公立高校入試の結果を発表した。今回から全日制普通科(二十六校)の第一次選抜が居住地域にかかわらず同じ条件で好きな高校を志願できる「全県一区」となったが、旧通学区域外の高校を志願した生徒は百八人で、全日制普通科入学定員(五千八十人)の2・1%だった。
旧通学区域外の高校志願者は昨年(六十九人)に比べて三十九人増えたが、各校とも昨年までの入試制度による通学区域外からの入学枠(定員の10%以内)に収まっている。県教委高校改革推進室は「受験生の動向にこれまでの入試と大きな変化はない」としている。
旧通学区域外からの志願者数(入学定員に対する割合)を学校別にみると▽大分上野丘 三十六人(10・0%)▽大分舞鶴 十六人(5・7%)▽臼杵 十人(5・0%)▽大分雄城台 八人(3・3%)▽大分豊府 六人(1・9%)などが多かった。昨年に比べて大分上野丘(十六人増)大分舞鶴(十三人増)の増加が目立った。
五教科の学力検査(計二百五十点満点)の平均点は一一五・五点で、昨年に比べて一・二点下がった。各教科とも「二十五点」を達成目標に問題を作ったが、数学が昨年より二・五点下がっただけでなく、二十五点を大きく下回った。数学の結果について県教委高校教育課は「思考力などを育成するため、指導をさらに工夫する必要がある」としている。
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