
JR豊後森駅にやってくる寝台特急「あかつき」
玖珠町のJR豊後森駅に27日、ブルートレインがやってくる。同駅や、近くの豊後森機関庫で多彩なイベントがあり、町は郷土料理やガイドなどで、乗客らをもてなす。ブルートレインと童話の里の鉄道遺産がそろう貴重なシーンとあって、全国の鉄道ファンの間で話題になっている。
ブルートレインは昨年三月に惜しまれながら役目を終えた、寝台特急「なは」と「あかつき」を組み合わせた五両編成の特別列車。JR門司港駅を午前八時三十二分に出発し、午後零時十八分に到着する。九州鉄道記念館(北九州市)が、開館五周年を記念して企画した。
JR九州によると、「なは」と「あかつき」の走る姿を見られるのは最後。ツアーの人気は高く、乗客定員百三十二人に対し、三千人以上の応募があった。ルート沿線では鉄道ファンが列車を写真に収めようと、すでに場所取りしている地点もあり、イベント当日、同町にもファンが押し寄せるのは必至だという。
町は豊後森機関庫の貴重な写真をパネル展示。乗客らに歴史を説明し、機関庫を案内する。特産品の豊後牛や地酒などを販売。観光パンフレットの配布や子育てだんご汁の接待で、玖珠を大いにPRする。「全国の人に玖珠の魅力を伝えたい」と同町。
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