
日の出町商店街で4日に催される「春のお弁当祭り」にどうぞ
中津市のJR中津駅北口の日の出町商店街で毎月第二土曜日、市民による日用品や食料品の自由市場「城下町中津のあきんど市」を開いている同商店街関係者らは四月から、市のテーマや名称を月ごとに替えて開く。開催日も毎月第一金曜日とし、常連客によりなじみやすいイベントを目指す。
リニューアル第一回の開催日は四日で、テーマは「春のお弁当祭り」。市内の人気弁当店だけでなく、通常は弁当を販売していない料亭やすし店などから、各店二十人前ずつ、計三百四十人分を商店街側が仕入れ、アーケード下で販売する。価格は五百―七百円程度。商店街の店舗で買い物をした客に挑戦権がある商品抽選会なども開く。
ターゲットは、日ごろから商店街で買い物に訪れている近所のお年寄りや、昼休みで外に出る官公庁職員など。これまでは土曜日に開催し、豪華商品の抽選会なども盛り込んで、市内各地からある程度の客を呼び込んできたが、それ以外の日の客足増加に結び付いていないのが課題だった。今回、近所の常連客を重視した身近な催しへと方向を改めることにした。
あきんど市は二〇〇四年九月、郊外型店舗進出で寂れる中心市街地の活性化を目的に、中津商工会議所などが旗振り役となってスタート。市民から生鮮食品などの出店を募り、衣類など専門店が多い既存店との共栄を図っているが、出店者の減少などから苦戦が続いている。
日の出町地区商店街共同組合の笹尾辰治理事長(43)ら関係者は「目立つイベントで、その場限りの大勢の客を呼び込むことよりも、日ごろから商店街を利用してくれるお客さんが楽しめる催しを繰り返し、身近な祭りとして定着させていきたい」と話している。
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