
九重”夢”大吊橋の経済波及効果調査報告の内容を聞く関係者
九重町が建設した「九重”夢”大吊橋」について、大銀経済経営研究所と大分大学が共同で行った地域経済への波及効果調査の報告会が、町役場であった。
坂本和昭町長が「谷間に架けた一本の橋に多くの客が訪れている。リピーターを増やすため、報告を聞いて知恵を出し合おう」とあいさつ。同研究所の秦行夫代表取締役のあいさつに続き、藤沢憲治参与兼調査研究部長と川野恭輔主席研究員が報告。
大吊橋の入場者や地元の宿泊施設関係者のアンケート調査をもとに、客の動向や満足度、客誘致の取り組みや行政支援への要望などを、データを示して細かく分析。
今後の課題として(1)客の滞在期間を長くするため、百キロ圏内での域内流動を高め、地域横断的な連携が必要(2)町の大きな資源(自然)は、ほかにない。これを生かすべきで、開発と保全に注意(3)情報発信力を高め、九重”夢”温泉郷として、組織的戦略的に進めるべきだ―などと指摘。
会場には町内から約六十人が参加。熱心にメモを取る姿も見られたが、商工、観光関係者の参加が少なく、空席も目立ち、物足りなさが残った。
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