日田市教委は十一日、東部中学校と津江中学校のパソコン計九台がウイルスに感染した、と発表した。感染による個人情報の流出は確認されていない。市内にある四十四小中学校にパソコンの管理の徹底などを呼び掛けている。
市教委によると、九日午後、東部中学校で保守点検をしていた業者が「トロイの木馬」と呼ばれるウイルスに公用パソコン一台が感染しているのを見つけた。
校内にあるすべてのパソコンを調査したところ、プリント作製などで職員が持ち込んでいる私用パソコン七台も同じウイルスに感染していることが分かった。他校でも調査した結果、津江中学校の公用パソコン一台が別のウイルスに感染していた。
USBメモリーなど大容量記録媒体を介して教職員がデータ交換する過程で感染したとみられる。両校が同じ感染経路をたどっているかは調査中。
昨年四月、市教委の男性職員の自宅パソコンからファイル交換ソフトを介して市職員の名簿など九百七十五人分の個人情報が流出。これを受けて市教委はUSBメモリーなどの使用を控えるよう通達を出していた。
会見で合原多賀雄教育長は「大変、申し訳ない。早急に感染状況の把握に努め、ウイルス駆除を最優先にセキュリティー体制を確立したい」と話した。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
![]()