
死亡事故がこれ以上起きないようにと取り締まりを強化=10日午後8時35分ごろ、大分市内
県内で春の全国交通安全運動期間中に交通死亡事故が相次ぎ、三人が死亡したことを受け、県警は十日、交通部長名で「全県交通非常事態宣言」を出した。十六日まで、県内全域で速度違反やシートベルト非着用などの違反取り締まりを強化するほか、深夜には交通部門以外の警察官も動員して飲酒検問を行うなど、死亡事故の抑止に全力を挙げる。
十日夜、大分中央署は大分市の弁天大橋で取り締まりを実施。速度違反を重点に摘発した。
死亡事故は八日に中津市、九日に豊後高田市と大分市で発生。県内の今年の事故死者は昨年同期より四人多い十九人となった。
県内全域が対象の交通非常事態宣言は昨年六月以来。県警交通企画課は「ドライバーは速度を控え、安全確認や前方注視を徹底して。夜間は歩行者を確認しやすいよう、ライトアップに努めてほしい」と呼び掛けている。
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